虚構の殺人者: 東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫 こ 3-19)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2006年10月1日発売)
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本棚登録 : 731
感想 : 74
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安定した面白さの安積班シリーズ。
色々な本が出版されているが、もはや順番も関係なく読んでもストーリーは別だてなので楽しく読める。
今回はテレビ局の有名ディレクターの死亡からストーリーが始まる。
テレビ局内の人間関係や警察内での人間関係が面白く描かれている。
それらを暴いたり、スマートに解決する安積班だが、まったくかっこよく感じられないのがいい。
人間くさいところまで描かれていて面白く読めました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年10月21日
読了日 : 2019年10月21日
本棚登録日 : 2019年10月21日

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