体裁はみすず書房らしい敷居の高さを醸し出していますが、中身は美術エッセイ。ただ、肝心の美術品に関する考証や考察が少なく、全体の半分以上は、持って回った叙述的な枕詞で埋め尽くされています。何となくカッコイイことを言っているようで中身が薄いのが残念です。
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- 感想投稿日 : 2023年3月11日
- 読了日 : 2023年3月11日
- 本棚登録日 : 2023年3月11日
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