「よう実」「新宿鮫」のような時を忘れて読み耽るシリーズを探して十二国記を手にする。
陽子の気持ち、感情が同じ世界観を持つアニメや漫画とは違いリアルに書かれていてさすが小野不由美だと思った。現実をどうしても受け入れられない陽子、人を信じて裏切られ疑心暗鬼になる陽子、生きることを諦めなくなる陽子。主人公の心が変わっていく。
一人の少女の成長譚として下巻へ向かいたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月2日
- 読了日 : 2022年12月2日
- 本棚登録日 : 2022年12月2日
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