この本に出逢っていなかったら、確実に、今の自分は自分ではないと思う。そう、断言出来る。
いや、違うな。
そうあって欲しい。
自分の根本を揺さぶって、色んな価値観をぐっちゃぐちゃにしてしまって、そこから、新しい光が漏れるようにして世界が違って見えるのなら、その光が「森博嗣」という名をしているのなら、この本に自分を、自分の人生を左右して欲しい。
そう思わせてくれたのは、後にも先にも、この一冊だけ。
100冊目のレビューは、この本以外には書きたくなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書(ま行)
- 感想投稿日 : 2010年5月3日
- 読了日 : 2010年5月3日
- 本棚登録日 : 2010年5月3日
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