すべてがFになる (講談社文庫)

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著者 : 森博嗣
  • 講談社 (1998年12月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639248

すべてがFになる (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  前に、現代ミステリー短編集でS&Mシリーズの短編とか読んで、キャラがムカつくな、て思ってたんですよ。
     西之園さんとかはそんなに出て来なくて、深志さんと洋子さんのキャラがムカついたんだけど。

     それに加えて、そもそも理系も苦手だし、興味もないから…てことで、森さんの本には手を伸ばしてなかったんですけど、読まず嫌いなのも何なので、このたび挑戦しました。

     でも、キャラが微妙なのは変わらず。
     すっごいムカついて読めない、てことはないんだけど、微妙。
     西之園さんのキャラは、全然分からない。
     お嬢様キャラで行きたいのか、そうでないのか。
     犀川さんへの恋心の部分だけ、なぜ思春期のようなのか。
     犀川さんのヘビースモーカーキャラも、最後のあの部分をああいう展開にしたくて、わざわざずっと書いていたのか。
     まぁ、とにかく主役の2人が微妙でした。

     謎解きはおもしろかったけど、壮大すぎて、あんまり理解できなかった。

     もう2度と読みたくないと思うほどのシリーズではないけど、続けてすぐ次を読まなくてもいいかな。

  • 【計画遂行力】
    小説です。
    グイグイ読んでしまいます。
    タイトルに対する根拠が。。。

  • 「全部読み終わったら本当にタイトル通りだった!すごい!」という感じのレビューを見かけて手を出したがそこまでタイトルが重要感はなかった。頭のいい人ばかりが出てくるので、謎解き開始からラストまで頭フル回転でやっと着いて行ってる感じが楽しい。
    ヒロインのワガママ全開な行動力にはハラハラさせられるが、結局話が進んでるのでまぁいいのかな。

  • 想像出来ないでしょうこんなトリック!と犯人を暴かれてから心の中で叫びました。(笑)研究所の人々のコミカルさや、所々胸にくるセリフに(例えば、後半の生きていることがバグ…など)もっていかれました。面白い!

    ただ、理系ではなく、プログラミングなどに関しても疎いので、16進数での謎解きや、冒頭での真賀田四季博士と萌絵の会話がとても難解だった。

  • 学生時代にこの本に出会い、正に人生を変えた一冊。
    このロジックが堪らない。

  • 孤島の殺人事件、とてもありきたりに感じる設定なのに、理系ならでは表現や独特な人物達が魅力的だった。様々な伏線も想像を膨らませてくれて、長い物語を飽きずに読ませてくれた。

  • 物語的には面白かったが殺人の動機とか殺害方法の理屈とかなんだか理解しきれなかった。
    やっぱり凡才には理解しきれない世界なのかなぁ。
    あと時代的なものかもしれないけど犀川先生のタバコが凄い気になった。
    ちょっと吸いすぎでしょ。読んでるだけでタバコ臭くて気持ち悪くなっちゃいました。

  • 2017.4.3再読了。①

    約10年ぶりに読んだのでとても新鮮に読めたうえ、順序は逆だろうけど四季シリーズの謎解きのようで面白かった。

    「どこにいるのかは問題ではありません。会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ」

  • 初理系ミステリ。でも文系でも読みやすい。天才が凄すぎて続きもみたいなと思ったら四季シリーズとして刊行されていた。このS&Mシリーズも10作あり、関連シリーズも多数。今まで読まなかったのが不思議。

  • 800ページを超えるボリュームだったが、主人公の犀川と助手の西之園のやりとりなど登場人物たちの掛け合いがコミカルで、あっという間に読み進めることができた。
    読了後、もやもやとした感覚が晴れなかった。犯行のトリックがあまりにも大掛かりというか、良くも悪くも推理が非常に難しく思えるほどに予想外の展開だったからだ。また、犯行の動機も明確にされることはなかったことも要因の1つだと思う。しかし、それらすべてのことが天才とは凡人の理解を超えた存在であることを示していると考えると、幾分納得できた。

  • 異空間の中で、ふつうの人間と変わった人間がやり取りしてる。もともと非日常だったので、トリックもどうにでもなれというか何が起こっても驚かなくなってたかもしれません。すんなり読み終えました。

  • 森博嗣さんの作品は初読了。登場人物がみんな個性的で良かった。だけども、その個性を出そうとしてか少し文章がダラダラと続いて飽きる場面もあった。トリックに関しては、理数について学んでいない人には理解しきれないと思う。現に私も理解できなかった。結末は驚きというより、やっぱりそうだったのかという気持ちの方が大きかった。とにかく、犀川&萌絵コンビのやり取りが気に入ったので同シリーズの違う作品も読んでみたい。

  • 孤島の研究所で起こるミステリ。

    プログラミングの知識があると謎解きが楽しめる。

    読みやすいのでスラスラ読めた。

  • この本が出た頃に仮想現実の概念があったのか…

  • 難しかったけど、推理的には想像もしていなかった方向にいった。続きも読んでみたい。

  • 以前読んだ時は確か20代前半くらいだったから、当小説の面白さを全然理解できなかったんですけれども、三十路を過ぎてきて最近はこういった娯楽小説? ミステリだとかばっかり読んでいますのでアレですね、今ならこの小説の面白さを理解できるだろ! とばかりに再読してみたんですけれども…なかなか面白かったですね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    何というか、こう…ラノベチックな感じで。まあ、「天才」なんてな単語が多々頻出するくらいですから否応にもアニメチックと言うか…ラノベチックな小説ですねぇ…。

    肝心のトリックの方は正直「??」といった感じなんですけれども、そこに至るまでがなかなかに読ませる展開となっていまして…長かったけれどもまあ、面白かったですよ!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    全十巻にもなるシリーズ物ですけれども…まあ、暇があれば読んでみましょうか。それにしても森氏って原稿仕上げるの本当に早いみたいで…森氏もまた森氏で「天才」と言えなくもないのではないでしょうか…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • ここに出てくる真賀田四季という天才プログラマのいうところの人間性というものは、この本の執筆時期(1996年)から20年を経て現実になりつつあるような気がします。

    この天才プログラマをAIとして再読すると、進化したAI・人工知能はもしかするとこういう人物に近くなるのかもしれないなと思います。

  • 数年前、武井咲と早見あかりが出演してたドラマの原作だよね、というそれだけの理由で手にとってみた。ドラマのせいで(とはいえ断片的にしか覚えてないんだけど)、登場人物は脳内で役者さんに変換されている。小説には申し訳ない読み方しかできなかったけど、面白い。
    この作品が発表されたのは1996年。Windowsはまだ95だし、ネットもまだまだだ。それでいてこの世界観。ドラマは2012年の作品なので、スマホも使えばタブレットも利用されている。VRの表現は2012年になったのでうまく視覚化できたんだろうね。それだけ原作がテクノロジーを先取っていたといえるかも。
    なかで犀川先生の「研究者は何も生産しない。でも百年、二百年先のことを考えられるのは僕らだけなんだ」は学問とは何かを言い当てている。

  • 孤島の研究所で天才プログラマー真賀田四季が何者かに殺される。そこに居合わせたお嬢様西之園萌絵と犀川教授が謎を追う。
    天才プログラマーということでコンピュータ用語が多く見られるが、やはり古さを感じてしまう。刊行は1996年、20年という月日を感じる。

  • このシリーズの作品を初めて手に取りました。
    私はプログラム・PC関係の仕事をしているので、物語の中に出てくる専門的な用語が理解できましたが、知らない人たちのためにもう少し説明が欲しいような気がしました。

    ミステリーとしては、殺人の動機が弱いような気がしました…。

  • Fの意味わかりづらい⁈
    最後どう?
    自首してない?
    29/1/7

  • ドラマを見て衝撃を受けて読んでみたいと思い手に取ったのが最初。
    ドラマよりもずっと魅力のあるキャラクターに虜になり、森先生のファンになったきっかけの一冊。
    内容は難しくて理解できない部分も多いけどすらすら読める。

  • あまりにも有名なので読んでみました。
    密室のトリックは面白いと思いましたが、衝撃…ではなかったかなと。
    花嫁衣装の死体がグロテスクで色々な狂気を期待していたのですが、逆にとても地に足ついていましたw

    パソコンに関しての部分はその辺の知識が全くない人にはどうなんだろう、と読みながら考えてしまいました。
    私自身プログラマーなのですべて理解できましたが(実際それほど難しくない事ばかりなので)、一度も触れた事のない人には読んでて疲れるんじゃないかなと感じました。
    違うなら何よりですが!

  •  四季と叔父との関係暴露が唐突だった点、その関係構築に至った原因や想いというのが判然としない点。そして、殺人動機がイマイチ腑に落ちなかった点はある。
     しかし、「密室」トリックの中身や、コンピュータウィルス(正確には違うのだろうが)が生んだ舞台装置、さらにバーチャルリアリティの描写の秀逸さに加え、就中、四季を中核とするリケ女描写のあるある感。
     この刊行当時における斬新さというものは、今なお読み応え十分と感じ得るところだ。
     そして「突拍子のない提案の透明感」や「非創造的な仕事が…互いに摩擦し合い、政治的な嫌らしい価値観が…静電気のように溜まり…無邪気な精神に触れれば火花が散る」という著者独特の語用もなかなか楽しい。

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すべてがFになる (講談社文庫)の作品紹介

2014年にドラマにもなったサスペンス小説です。天才的頭脳を持った主人公が難解な密室殺人のトリックを暴いて行きます。すべてがFになる。のFとは何か?様々な伏線が最後にひとつの答えにつながる。森博嗣さんの描く世界観が普通のサスペンスとは違った魅力を引き出しています。個性的なキャラクター、難解な密室トリック、謎解きに引き込まれてしまう作品です。

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