すべてがFになる (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29325
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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639248

感想・レビュー・書評

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  • 15が鍵。Fの意味や1人目トリックの予想がついてしまった。閃いた時フィクションとは言えあまりにむごいトリックに拒絶反応が‥。後はずっと耐えながら(笑)読みました。
    2人目のトリックは何というか‥無理くり感があります‥よね?
    3人目の殺人は必要あったのか?1人目、2人目は天才四季博士なりの思考回路では必要な事なのかも知れませんが(理解は出来ないけど)、邪魔なものは殺すじゃ急に普通(?)の殺人になっている。
    すみません、とにかく後味悪かったです。理系ですが自分には合いませんでした。

  • ブログに感想書きました

    https://sannas88.blogspot.com/2022/09/f.html?m=1

  • 天才と天才の会話が痺れます。私は凡人なので、理解できない部分も多数ですが、なんだかかっこいい…読んでいるだけで頭が良くなった気がします。the 理系ミステリー。

    ちなみに私は文系です。

  • ドラマ版を先に見ていたので
    大まかに分かってるつもりで読んでましたが、
    ラストのどんでん返しは「ええ?」と声上げてました。単なる記憶力の問題でしょうが、、
    初、森博嗣さんの小説です。

    理数系は壊滅的に苦手なのでどうかなぁと思ってましたがなんのなんの、おもしろかった。トリックは理数系全開でちょっとよくわからなさ過ぎて頭抱えましたが。
    何より登場人物たちの会話のやり取りが面白く
    ラストは犯人当ての驚きよりも、その後の登場人物同士の関係性の驚きの方が大きかった。

    犀川さんの心の声、物事の見え方考え方が好み。
    シリーズ化されてるようなので
    読んでみたいです。

  • まずこの作品が96年に書かれたものと知って驚愕
    しました。

    理系ミステリは難しそうでなかなか手が出なかったのです(実際プログラミングのところなど完全に理解できていないところはあります笑)

    表題の「すべてがFになる」も理解はできましたが、なるほど!スッキリ爽快!笑とはならなかったです。(これは自分の理解力が低いせいもあると思います)

    それでもトリックやストーリーキャラクターなどどれをとっても面白かったです!
    続編も読みたいです!


    やっぱり天才を描けるのは天才だけなんですね!


  • そんな気づかれないまま産んで育てられるもんじゃない。

  • 何故か森博嗣を読み始めた。
    昔読んだ気もするけど、こんなに怖い話だったっけw
    文章はめっちゃ読みやすかった。さすが論文など書いているだけはあるかもしれない……
    先が楽しみ

  • 凄い世界観、ハリウッド映画にありそうな環境。
    最後の最後が少し残念な印象はあるけど全体的には引き込まれましたね!

  • 初めて読んだ森博嗣
    言い回しや考え方が大好きで
    どハマりした

  • 中二秋、読了。
     「F」の意味がわかってスッキリ。面白かったから、このシリーズの他作品も読んでみようかな。

    • raindropsさん
      このシリーズは面白いですよ。
      このシリーズは面白いですよ。
      2021/03/03
    • りょうさん
      そうなんですか!?
      二作目以降も読んでみます
      そうなんですか!?
      二作目以降も読んでみます
      2021/03/03
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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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