下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社 (2015年6月25日発売)
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本棚登録 : 1179
感想 : 92
3

1巻で、完全に惚れたのは由鷹と春野だけだったわけですが(あとおじいちゃんはズルイと思いました)、2巻では誓一というキャラも出てきて、うはうはでした。
由鷹推しとしては、彼の内面が垣間見られる回転木馬とレモンパイが読めたのも、またそのお話がただのハートフルストーリーで終わらなかったのも嬉しい。

女性キャラが…苦手です。鹿乃も若干苦手なのですが、今回一番辟易してしまったのは、真帆。
あああ、妹と同じくらい小さくて、しっかりした性格なのにどこか抜けてて、服装にも無頓着だけど身なりを整えたら結構垢抜けるタイプで、由鷹にあてがうみたいに出てきたな〜なんて思ってしまい、そういう思考にも辟易しました。

面白い!大好き!!なところと、それはちょっと勘弁してください…なところがあって、これからこの比率がどうなるのか非常に不安ではありますが、今のところ由鷹への愛が優っているので、このまま読み進めようと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 和書(さ行)
感想投稿日 : 2018年5月29日
読了日 : 2018年5月29日
本棚登録日 : 2018年5月29日

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