辻村さんにしてはシンプル、そしてベタなストーリーで、アニメ愛に溢れる王道のお仕事小説だった。終盤のまさにお祭り騒ぎのような展開は、いささかご都合主義的なところがあるものの、それも“らしさ”。お馴染みの“有名人”の登場にはニンマリ。中村倫也がイメージ合ってる感じの王子千晴役を演じる映画も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論・小説
- 感想投稿日 : 2022年5月9日
- 読了日 : 2022年5月9日
- 本棚登録日 : 2022年5月9日
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