NHK――問われる公共放送 (岩波新書)

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  • 岩波書店 (2005年5月20日発売)
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感想 : 9
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公共放送のあり方にて書いてある。ただ正直読んで思ったのはNHKに対して非も書いてあるが、それ以上に政府のたかり主義的な行動に深刻な問題があるように思える。(もちろんそれにはまったNHKにも問題はあるし昨今の不祥事は正直モラルを逸脱しとるけど)
BBCなどのメディアを比較に出しているが、確かに指標として出すことはできるが、NHKがそれになれというのは正直無理に感じる。それは日本人の古来からの性格的なものであって、馴れ合い主義的なものは日本のある意味国民性であるから。その中で変革について考察すべき、、、

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2006年12月19日
本棚登録日 : 2006年12月19日

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