ローマ人の物語 (15) パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2004年10月28日発売)
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アウグストゥス、45歳から57歳までの業績。少子化対策、宗教政策、軍制改革、税制改革などを行い、パックス・ロマーナを確立していく。「平和の祭壇」の彫刻、特にアウグストゥス一家の彫刻の写真が載っているのが良かった。現存しているとのことで、見てみたいなあ。
政策についての説明が続くと少し飽きてくるのだが、後半は忠臣アグリッパとマエケナス、義理の息子のティベリウス・ドゥルースス兄弟、血の継承にこだわるアウグストゥスなどに話題が移り、一気に読めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代物・歴史文学
感想投稿日 : 2021年3月18日
読了日 : 2021年3月18日
本棚登録日 : 2021年3月18日

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