アウグストゥス、45歳から57歳までの業績。少子化対策、宗教政策、軍制改革、税制改革などを行い、パックス・ロマーナを確立していく。「平和の祭壇」の彫刻、特にアウグストゥス一家の彫刻の写真が載っているのが良かった。現存しているとのことで、見てみたいなあ。
政策についての説明が続くと少し飽きてくるのだが、後半は忠臣アグリッパとマエケナス、義理の息子のティベリウス・ドゥルースス兄弟、血の継承にこだわるアウグストゥスなどに話題が移り、一気に読めた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物・歴史文学
- 感想投稿日 : 2021年3月18日
- 読了日 : 2021年3月18日
- 本棚登録日 : 2021年3月18日
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