犬の消えた日 (幻冬舎文庫 犬 1-2)

著者 :
  • 幻冬舎 (2007年2月1日発売)
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感想 : 11

この作品の主人公家族は比較的恵まれた環境で暮らしてるので、『火垂るの墓』より切羽詰った感じは少ないです。せやけど、さよ子の行動の一つ一つに胸を締め付けられた。こんな時代があった事を知ると、多少無責任な飼い主が減るかも知れないので動物を飼う前に是非読んでほしい作品です。さよ子に対する徳さんの気持ちは泣かせます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年9月6日
読了日 : 2010年8月8日
本棚登録日 : 2013年9月6日

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