ジーキル博士とハイド氏 (角川文庫 赤 114-4)

  • KADOKAWA (1963年3月1日発売)
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感想 : 19
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hide and seek

ドリカムの歌で知った。かくれんぼのことだそうだ。


「ジーキル博士とハイド氏」というのは有名な話だ。
薬を飲んで違う人間になる話。
そして最後には戻らなくなって死んでしまう話。

まぁ、間違いじゃなかった。

今読んだのは角川文庫のものだけど、
私がこの物語を知ったのは小学生のころだったから、
きっとこれよりわかりやすく訳してあるんだろう。


よく裏表がある人を二面性があるという風に他人が評するが、
人が持つ面は二面だけだろうか。
もっと持っているものじゃないだろうか。
そしてそれは善と悪がはっきり分れるものでもないような気がする。

とは言いながら自分がこの薬を飲んだらハイドよりもっと性質の悪い人間になると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年8月21日
読了日 : 2011年2月5日
本棚登録日 : 2011年8月21日

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