中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)

著者 :
  • 医学書院 (2017年3月27日発売)
4.16
  • (122)
  • (117)
  • (41)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 2579
感想 : 134

◎こころ:言語の態(ヴォイス)で立ち位置と景色を考える。自分は何から作られているか再考し、主体性を疑ってみる。
○ツボ:ギリシア語の中動態、ヒンディー語の与格、日本語の自発態…。態を考えてから、視点と態度を設定してみよう。多くの社会問題は主体性と規範に捉われていると解決が難しい。
☆問い:態を考えてから、自分の研究分野のヒト、組織、社会を観察すると、別の光景がみえてくる。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月4日
本棚登録日 : 2022年2月19日

みんなの感想をみる

ツイートする