14篇の物語が収められている短編集。
2ページで文字の構成が面白い『矢』から、
クリスティの名作をオマージュした表題作
『こうして誰もいなくなった』など、
ジャンルもテイストも様々にした
有栖川有栖の魅力が贅沢に楽しめる。
私個人としては
作者の魅力は長編ものの方が深く味わえると
思っているので、
初心者の方よりある程度作者の作品を読んだ方に
触れてもらいたい作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月9日
- 読了日 : 2022年8月7日
- 本棚登録日 : 2022年8月5日
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