3月の最後の日、現地に行った。
私が何もわかっていないこと、むしろ、気にかけているふりをしていただけで、実は、目をそらし続けていたことを痛感した。何もなくなってしまった場所を見ても、未だに津波の痕跡が残っている建物を見ても、まったく想像できない自分に失望した。語る言葉がない。語る資格もない。
だから、せめて本を読もうと思った。
人が1日で2万人近くも亡くなってしまうということがどういうことなのか・・・やっぱり全然わかっていなかった。
この本は、絶対にしっかり読むべき1冊。今、言えるのはそれだけ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドキュメンタリー
- 感想投稿日 : 2012年4月8日
- 読了日 : 2012年4月8日
- 本棚登録日 : 2012年4月8日
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