モラルもへったくれもあったもんじゃない。
ここまで小説に感情移入したくないと思ったのは初めて。
被害者のことを考えたらこっちの負け。
ここまでミステリーエンタメに特化していると逆に清々しい。
と、ここまでネガティブっぽい意見ですが、実際はこの小説中々面白い。
実際に殺人事件を起こしての推理ゲームという発想だけの勝負なのかと思いきや、終盤にかけて怒涛の展開。
この作者、やはりタダでは終わってくれない。
推理の根幹とは別の、ちょっとした違和感みたいな物がちゃんと納得できるような設定もあり。
そしてまさかのto be continue…
しっかりと続き読みたくなってます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月17日
- 読了日 : 2024年1月16日
- 本棚登録日 : 2019年10月1日
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