読み進めるのが辛かった、の一言が尽きる。それは、多分に私が2ヶ月前に14年を共にした愛犬を喪い、「死」を目の当たりにした直後だったから。ペットですら大変な辛さを伴なったのだから、これが自分の愛する人、しかも海外で亡くなったりしたらいかばかりかと胸が張り裂けそうだった。
海外で亡くなった方の遺体を母国に戻し、葬儀までに修復する国際霊柩送還士。言葉では表しきれない程大変な職業だ。最初はフィクションかと思っていたが、ノンフィクションとは。。。こういう人達のお陰で救われる人がいるのだが、仕事としてやっていくのは並大抵のことではない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年11月26日
- 読了日 : 2013年11月16日
- 本棚登録日 : 2013年11月16日
みんなの感想をみる