タックス・イーター――消えていく税金 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2014年12月20日発売)
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男なら一度はなりたやタックスイーター(´・ω・`)
彼らの大好物
①予算、特に特別会計は予算統制が緩くガバガバ
②財政投融資、一般会計並みの規模
③租税特別措置、利益誘導のくせに減税呼ばわり
(100%減価償却で街並みの商売に異変あるぜ)
④国債、GDPの規模を考えずに未来へ負担押付け
タックスイーターの正体
①族議員、農林・建設・厚生・文教・郵政
②官僚、財投対象機関(公的法人)
③鉄のトライアングル(政官業)
本書にないが今問題視されているNPOは?
あと対策も専門機関頼みであるが、個別問題への
対応が一番得意なのは予算を作り執行する担当者
なので【使える金が少ない】状態にすれば自ずと
削ってくる事が可能な社会を国民と政治家・官僚
が作る事であり、全国に減税会が芽吹き育つ現状
の好例を布教する時代だと思う・・・選挙大事

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治
感想投稿日 : 2024年1月23日
読了日 : 2024年1月23日
本棚登録日 : 2024年1月23日

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