歴史の活力 (文春文庫 み 19-6)

著者 :
  • 文藝春秋 (1996年4月9日発売)
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感想 : 14
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日本の歴史を書きたいがために、中国の歴史を学んだ人です
ちなみに、中国の歴史を書くために、甲骨文字の勉強から始めてます
白井静教授の薫陶を受けた、正しい歴史小説が書ける数少ない作家です
物語を書くときに、主人公が何を大事に行動を決定するか、ひとつの人間を土を捏ねて作り出すように生み出した作品は、読むものに実感を与えながら話が完結します
で、本書の最後に観察編なるコラムがあります
徒手空拳から帝国を手中にした人物「伝説の帝王、舜」「漢の高祖、劉邦」「明の洪武帝」「豊臣秀吉」が取り上げられています
昨日までの勉強の続きですね(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2008年6月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2008年6月30日

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