『幽霊御入来』
「殺人クラブ」のすむ町にやってきた男を探す女。町の飲み屋で働き始める。ゆきの降る日に大八が閉じ込められた穴。殺害された女の死体。足跡は二人の物だけ。飲み屋の男の言われ遺体を隠す大八。
『書庫の無頼漢』
書庫の居座る3人の無頼漢。殺人クラブのメンバーがその家に住む友人の為に護衛に立った夜、殺人が起きる。死んだ2人の無頼漢。消えた犯人。家の持ち主の奇妙な行動の謎。
『泥棒御入来』
殺人クラブの秘密の集会所屋根裏の「天国荘」。ある日寮に侵入した泥棒。「脱獄」中の秋山小太郎。泥棒のせいで「天国荘」の存在が明るみに出そうに・・・。
『屋根裏の城主』
「天国荘」の存在に気が付きかけたタラバガニ先生。必死で守る殺人クラブ。蛇を恐れるタラバガニ。一度は罠にかけて追い払ったが・・・。
『砂の城』
スターの宝石を盗んだ男たち。仲間割れによって殺人を犯し砂浜に死体を埋める。死体に隠された宝石。死体を埋めた場所で遊ぶ殺人クラブ。殺人クラブを追い払おうとする男たち。秋山小太郎の変装。
『特に名を秘す』
秋山小太郎が協力して解決した女性殺人事件。しかし犯人として捕えた男の姪の頼みで事件を再捜査する小太郎。
2010年4月22日購入
2010年6月7日読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説 日本
- 感想投稿日 : 2010年4月23日
- 読了日 : 2010年4月23日
- 本棚登録日 : 2010年4月23日
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