日本昔話をもっと難しく、さらに詳しい時代背景を加えた様な作品だった。
秘太刀馬の骨を使う者を探っていくという話であるが、探られる者一人一人に物語があり飽きさせないが、やや淡々としている感じもした。しかし人々の人情以外にも当時の詳しい時代背景、季節の描写等が美しく、普段歴史小説を読まなかった私にとって新鮮であった。
しかし私自身が歴史に疎かったので、ちゃんと理解出来ない単語や場面もしばしばあったので、この時代の歴史に詳しくなってからもう一度読みたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月3日
- 読了日 : 2014年4月3日
- 本棚登録日 : 2014年3月21日
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