初めて読んだ飛先生作品。
静かで不思議で美しいSF小説短編集。
例えると、広く暗い宇宙の片隅でいつかあった誰かの人生の一部を物語として切り取ってきたという短編が連なっている。なぜ?という質問には決して答えない。そこが逆に素晴らしい。あるがままの状況を切り取ってきて、物語として仕上げた、いわばフォークソングのような物語たち。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Sci-FI
- 感想投稿日 : 2018年8月25日
- 読了日 : 2018年8月24日
- 本棚登録日 : 2018年8月13日
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