「眠れる美女」
ラジオ文芸劇場 53分
「片腕」
CD 幻想文学名作選~文豪の怪談~第5巻 75分
上の2作品は何度か読み直しているので、今回は音声で聞いた。
50代後半から60代の作品。
「散りぬるを」
一読したあと完全に忘れていたので、まっさらな再読。
比較的若いころ(35歳くらい)の作品。
被告が検察に「小説を喋らされていた」と断じながら、裁判記録を読むことで小説化していくという、メタ構造。
おもしろいかどうかは別として、何度も繰り返される殺し(?)を繰り返し書く、作家自身の執念に驚かされる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学 日本 小説 /古典
- 感想投稿日 : 2022年10月13日
- 読了日 : 2014年1月1日
- 本棚登録日 : 2014年1月1日
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