本や巡りが好きな私。
新刊書を初め、たくさんの本に囲まれて、おもしろいと感じる本がたくさんある中で、はたしてこれだけの書の中で今後数十年と読み継がれる本はどれだけあるんだろう。
そう感じ、これまで読み継がれている書にはどんな力があるのだろう、と考えたことからこの書を読もうと思いました。
「古典」と呼ばれる書の持つ力、それを読む意味について語られた本。
古典について、著者自身の持論、渋沢栄一など先人が実感した古典の意義、著者自身が薦める古典の概要、という3章構成。
第3章の「マイ古典にしたい名著50選」はとても親切。
この書を読んで古典に触れる意欲が高まったのなら、教養力大幅アップ間違いなし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文化
- 感想投稿日 : 2013年1月13日
- 読了日 : 2013年1月13日
- 本棚登録日 : 2013年1月7日
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