スフィンクスか、ロボットか (はじめて出逢う世界のおはなし フィンランド編)

  • 東宣出版 (2012年9月1日発売)
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本棚登録 : 64
感想 : 9

★★★★☆
フィンランド人作家の3つのお話。
「スフィンクスか、ロボットか」
世界や時間の境界線が淡い感じのSF。
かしこい女の子とお父さん、ボーイフレンド、非日常に足を踏み入れてしまったおじさん。

「太陽の子どもたち」
1週間だけ花屋のお仕事のお手伝いをやらせてもらえることになった女の子。
お花の配達をしながら、少しだけ大人たちの暮らしと秘密にかいま触れる。
←一番好きなお話です。

「明かりのもとで」
少女ルスと、天文に夢中の大きなパウリ、「不思議」と親しくしている小さなパウリは友達だ。
三人と他の友達、村人たちのお話。
(まっきー)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 9(外国の文学・高学年/中学生~)
感想投稿日 : 2013年9月15日
本棚登録日 : 2013年7月26日

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