スーラの絵本―もっと近づいて (小学館あーとぶっく)

著者 :
  • 小学館 (1994年12月2日発売)
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感想 : 12
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▼「スーラの絵本」結城昌子。1994年小学館あーとぶっく。小学生の子供と読んだけれども、このシリーズは大人にとっても素晴らしいです。

▼スーラといえば点描で、点描といえばスーラ。この本では代表作の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」をはじめとして、「全体像」と「クローズアップ」を使って点描の面白さを見せてくれます。

▼スーラさんも30そこそこで早世されたそうで。もったいない。しかし点描であんな大作を作ってきたんだから、疲れたんだろうなあ。

▼それにしても、世界に名が轟く人たちだから当たり前なんだけど、みんな絵が上手いな〜。とてもあんな風に自分の手で描けるもんぢゃない。すごいなあ。上手いだけじゃなくて、なんていうか世界観というか、味があるしなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館のほん
感想投稿日 : 2023年7月23日
読了日 : 2023年7月23日
本棚登録日 : 2023年7月23日

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