▼ここ何年も、ずーっと「マキューアンを読んでみたい、読もう」と思っていて果たせず、ようやく実行できました。
▼近所のブックオフで買って読んだんですが、正直この上巻の前半は辛かった・・・
・1930年代かな?
・イギリスの郊外の、金持ちの別荘かな?
・主人一家と、その親戚たちが集まって何かパーティみたいなことをしようとしている。
・そんな中の、ひとりひとりを(主に10代の子どもたち)人物紹介的に描いていく
という感じですが、文章がなかなかこねくった長文が多く、物語内で事件が起こらない。正直、挫折しかかったんですが・・・。
・その中に、金持ち一家の使用人の息子、という二十歳くらいの?青年がいて、金持ち一家の慈悲でいい学校に通わせてもらっている。名をロビー・ターナー。
・このロビーが、金持ち一家のお嬢さんと、良い仲になる。
・だが、なんと、痴漢、強姦、の・・・罪に問われる。のだけど、これははじめから冤罪。であることは読者はわかっている。
という展開を見せてきて、終盤は面白くなりました。
下巻に期待。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月15日
- 読了日 : 2023年10月7日
- 本棚登録日 : 2023年10月7日
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