光文社古典新訳文庫から出ているH・G・ウェルズの短編集を発見。この文庫のラインナップ、なかなか面白いですなぁ。
テロリストがコレラ菌を盗もうとして学者宅を訪れるタイトル作をはじめとして、皮肉に満ちたユーモア小説が続きます。
しかしどこかファンタジック、SF風に思えるのはやっぱ気のせいか。
主役の多くが小市民的なのも好い感じではあります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2011年に読んだ本
- 感想投稿日 : 2011年7月2日
- 読了日 : 2011年6月29日
- 本棚登録日 : 2011年7月2日
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