狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年1月30日発売)
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重苦しく暗澹たる気持ちになった。我が国の精神医療の現状について、だ。特に救急で収容された場合、一時的に錯乱状態が収まれば今後も錯乱による暴力などの事件を起こす可能性があっても放免として、後警察も行政も何の責任も持たないなど。精神医療を取り巻く実態が赤裸々に著わされていてこわすぎる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 精神心理
感想投稿日 : 2012年5月19日
読了日 : 2012年5月19日
本棚登録日 : 2012年5月19日

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