重苦しく暗澹たる気持ちになった。我が国の精神医療の現状について、だ。特に救急で収容された場合、一時的に錯乱状態が収まれば今後も錯乱による暴力などの事件を起こす可能性があっても放免として、後警察も行政も何の責任も持たないなど。精神医療を取り巻く実態が赤裸々に著わされていてこわすぎる。
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カテゴリ:
精神心理
- 感想投稿日 : 2012年5月19日
- 読了日 : 2012年5月19日
- 本棚登録日 : 2012年5月19日
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