著者の教え子たちが大学を卒業するときに「贈る言葉」をもとに書かれている本。
ゆえに大学生向きであり、社会に出て8年、30を手前にした自分には、もう少し早く読みたかった…と思ってしまうところも多いが、20代で読めたのは幸運と思おう。
卒業するときの「贈る言葉」なので具体的にああしろ、こうしろということはないが、要するに、他者の目を気にするな、自分の幸せは自分で決めろ、そして自分で作り出せ、ということだと思う。
それはどんな立場にいても、たとえ一平社員であっても、自分としっかりと向き合うことで可能だという。
あと、嬉しかったのは、「もがいている自分は正しい」という言葉。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月15日
- 読了日 : 2012年7月15日
- 本棚登録日 : 2012年7月15日
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