イノベーションを生み出す風土・人材を育てるには?というお題の議論に関わることになり、いろいろ関連書籍を紹介いただいて(カッキー先生、ありがとうございました!)、どれが今回に最適か散々立ち読みした挙句、ぐるっと回って、大学院の授業の参考書籍に戻ってきました。
じっくり読んだのは初めてでしたが、現在の成功ビジネスモデルに囚われないために別組織・外部人材登用する「忘却」、とはいえ社内で保有するリソースをポイントを絞って利用する「借用」、経験を積むために早いサイクルで計画立案→見直しを繰り返す「学習」の3点は再現可能に思え、腑に落ちます。
一方、新規事業のアイディアは序章に過ぎないとあまり論じられていません。それはそうなのかもしれないけど、その序章にすら辿り着かないのが常であって、その辺りのヒントも欲しかったとは感じました。
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- 感想投稿日 : 2018年1月17日
- 読了日 : 2018年1月17日
- 本棚登録日 : 2018年1月17日
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