コーチングとはいわば気付きの促進である,そこがティーチングとの違いといえよう。自らの成長は見込めるが,その代わり時間は掛かる。本人にその気がなければもちろん意味はない。
本書を読んだだけでコーチングができるわけではなく,あくまでその方法の取っ掛かりが書いてあるだけだ。自らの経験や知識を積み重ねて,そこで初めてその方法を実践できる。
ティモシー・ゴールウェイのインナーゲームにおけるそのコーチングが例として書かれていたが,なるほどそういう視点か!と気づかされるものがあった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画以外
- 感想投稿日 : 2015年7月15日
- 読了日 : 2015年7月15日
- 本棚登録日 : 2015年7月15日
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