性的な嗜好が他人と異なると、その自己発見が人生を通じたテーマにもなりうるのだ、ということが発見だった。
その点は目新しく、しばらく楽しめたが、この分厚い本全体がずっとえんえんその話なので、
人生それだけじゃないだろうという思いが募ってきた。もし1/3の長さに圧縮されていたら、楽しかっただろうと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年6月27日
- 読了日 : 2014年3月27日
- 本棚登録日 : 2014年6月27日
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