小竹由美子のおすすめランキング

プロフィール

1954年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。訳書にアリス・マンロー『イラクサ』『ディア・ライフ』『ジュリエット』、ジョン・アーヴィング『神秘大通り』『ひとりの体で』、ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』(共訳)、ネイサン・イングランダー『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』、ジム・シェパード『わかっていただけますかねえ』など。

「2018年 『あのころ、天皇は神だった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小竹由美子のおすすめランキングのアイテム一覧

小竹由美子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『イラクサ (Shinchosha CREST BOOKS)』や『小説のように (Shinchosha CREST BOOKS)』や『ひとりの体で 上』など小竹由美子の全69作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

イラクサ (Shinchosha CREST BOOKS)

808
3.69
アリス・マンロー 2006年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだ後しばらく考え込んでしまうような、読み応えがある話だらけ。 情景の描写が細かくて、個人的にはとても入り込める時と間延びして感じてしまう時があった。 ... もっと読む

小説のように (Shinchosha CREST BOOKS)

762
3.72
アリス・マンロー 2010年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いちばんはじめの短篇「Demensions」で涙がとまらなくなってしまった。やるせないような救いと赦しが訪れたから、そして彼女じしんにどんなにか辛い過去が... もっと読む

ひとりの体で 上

553
3.77

感想・レビュー

語り手はビリー。ヴァーモントの田舎町出身、70歳を目前にし、バイセクシュアルの自分の人生を振り返る。 13歳で親子ほど年の離れた美人図書館司書ミス・フロ... もっと読む

神秘大通り (上)

391
3.67

感想・レビュー

アーヴィングの最新作、70歳超で3年かけて書いた渾身の作品でしょうね、素晴らしいです。大笑いしたり、しんみりしたり、唸ってみたり、うるうるしたり。あぁ~読... もっと読む

ディア・ライフ (Shinchosha CREST BOOKS)

373
3.78
アリス・マンロー 2013年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書を知ったのは、「母の友2023年8月号」の特集で、作家の「温又柔」さんが、『自分が世界にしっくりと馴染んでないような、疎外感を覚えたときに読む、呼吸... もっと読む

屋根裏の仏さま (Shinchosha CREST BOOKS)

371
3.97

感想・レビュー

わたしたちは船に乗って写真でしかしらない夫に会いにアメリカに渡ったの。わたしたちは13歳で、37歳で、海を初めてみて、山の手で育って、漁師の娘で、お父さん... もっと読む

ひとりの体で 下

325
4.04

感想・レビュー

自分は何者なのか、悟り始めたビリー。作家となり、ニューヨークで暮らすようになるが、友人や元恋人たちにエイズ禍が…。大切な人々を病や事故、自殺などで次々と失... もっと読む

アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること (Shinchosha CREST BOOKS)

305
3.65

感想・レビュー

著者は、1970年、ニューヨーク州ロングアイランドのユダヤ教正統派コミュニティで生まれ、敬虔なユダヤ教徒として育つが、後に棄教している。 民族としてのユ... もっと読む

あの川のほとりで 上

295
3.83

感想・レビュー

もし読みかけて挫けそうな人がいたら、頑張って欲しい。下巻は一気に面白い。 アーヴィング好きな人は、みんな知っていると思うけど。 もっと読む

林檎の木の下で (新潮クレスト・ブックス)

291
3.60
アリス・マンロー 2007年3月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「過去は矛盾や複雑さに満ちている、おそらく現在と同様の。普通わたしたちはそんなふうには思わないのだが。」 アリスが(アリス!!)がめずらしくまえがきで書... もっと読む

ピアノ・レッスン (Shinchosha CREST BOOKS)

263
3.72
アリス・マンロー 2018年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小さな街のささやかな日常の中にある人々の小さな物語が、静かに心の中に入ってくる。 きっと自分の平凡な生活との対比、場合によっては少しの交錯に、何かホッと... もっと読む

神秘大通り (下)

251
3.73

感想・レビュー

主人公はメキシコ生まれでアメリカ人となった、小説家のフワン・ディエゴ。その現在とこれまでの人々との数奇な出会あいを、同時並行的に語ってゆく。 強烈な... もっと読む

ジュリエット (Shinchosha CREST BOOKS)

248
4.04
アリス・マンロー 2016年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読 やっぱりアリス・マンローの短篇集のなかで一番好きだな。人生の岐路。予想外の展開と着地点。普通の人々、だが、その人生の不可思議さ。 「チャンス」「す... もっと読む

サブリナとコリーナ (新潮クレスト・ブックス)

237
3.74

感想・レビュー

大好き。素晴らしい短編集でデビュー作とは見事。主人公はいずれもヒスパニック系の女性達、一話の中に複数の女性たちがメインで登場するという意味で複数形(男たち... もっと読む

ルクレツィアの肖像 (新潮クレスト・ブックス)

227
4.13

感想・レビュー

ルクレツィア、ただひとりからみた自然や人びとの心理描写が緻密でなお美しい 大公の夫は自分を殺そうとしてるのではないか?と15才の公爵夫人は怯える 著書は歴... もっと読む

あの川のほとりで 下

219
4.19

感想・レビュー

アーヴィングの小説は、とりあえず長い。読み始めると他の作品が手に取れず、困る。 「少年が熊と間違えて殴り殺したのは父親の愛人だった!」上巻の帯に書かれた煽... もっと読む

イエメンで鮭釣りを (EXLIBRIS)

193
3.52

感想・レビュー

イギリスの国立研究所に勤務する、ごくごく堅実な水産学者、アルフレッド・ジョーンズ博士のもとに、ある日突然、途方もない案件が飛び込んでくる。「砂漠の国、イエ... もっと読む

ホワイト・ティース(上) (中公文庫 ス 10-1)

184
4.00

感想・レビュー

『ホワイト・ティース』(新潮社) - 著者:ゼイディー・スミス - 豊崎 由美による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS http... もっと読む

アイダホ (エクス・リブリス)

155
3.72

感想・レビュー

若年性認知症の影響で薄れていくウエイドの記憶。断片を繋ぎ合わせ、思いを巡らせるアン。母親による子殺しという事件を核に、後戻りできない人生の有り様を静謐な筆... もっと読む

善き女の愛 (Shinchosha CREST BOOKS)

146
3.85
アリス・マンロー 2014年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

可能性への怯え、不安、そして迷い。 人生を選び、まっすぐに進んでいると思っていても、その気配はいつでも潜んでいる。そしてときに夢に形を変えて忍び寄ってくる... もっと読む
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