養老先生の壁シリーズ?の4作目。
自分、個人、自己というものの捕らえ方について、養老さんの考え方が述べられている。
人間は一人で生きているわけではない。
(様々な菌、ウィルスと共生している。人間のDNAの3割は外部ウィルスのものということがわかってきている。ミトコンドリアも外部ウィルスの可能性だってある。)
自分がどの程度まで飲み込める(背負い込める)のかは、さまざまな人とつきあうことで分かってくる。
そうやって自分で育ててきた感覚のことを「自信」という。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2015年12月5日
- 読了日 : 2015年12月5日
- 本棚登録日 : 2015年12月5日
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