フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

制作 : 小林弘人解説 
  • 日経BP (2011年1月13日発売)
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本棚登録 : 3637
感想 : 472

先に読んだ本「facebook」で、Facebookと マーク・ザッカーバーグのことはあらまし解ったが、「フェイスブック 若き天才の野望」も読んでみることにしました。
上記の本とは比較にならないすごい内容の本です!

概要は「あとがき」、「訳者あとがき」、「解説」にわかりやすく書かれています。
かなり長い(厚い)本で、最初は読むのに時間がかかったけれど、
途中からは難しい話も多いのに、集中して読み進められたのは、筆者の文章のすごさでしょう。

Facebookが生まれるときから、ずっとの変遷が詳細に書かれています。
ザッカーバーグがどんな人か、Facebookは、何を目指しているのか。
本の前半では、できたばかりのFacebookが大きくなるための資金調達、
協力してくれる人たちとの関わりが、ほぼ時系列で語られ、
寮の同室・隣人から世界のIT巨人の登場まで、グイグイ惹きつけられていく。

途中では問題点が語られ、それに対処していくFacebookの様子もリアル。
大きな長期的展望で巨大化するFacebookは、いまも変貌しながら私達(世界)を取り込んでいる。

いつサービスに変化が起こったり、トラブルが起きても困らないように、
 自分の情報は自分で守る必要はありますね。

2012/5/2 予約 9/1  借りる。 9/4 読み始める。9/21 読み終わる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SNS・Webクラウド他
感想投稿日 : 2019年1月12日
読了日 : 2012年9月21日
本棚登録日 : 2019年1月12日

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