1945年、広島・長崎に原爆が落とされた。しかし、その原爆を落とす前に、日本30都市49発の模擬原爆が落とされた事はあまり知られていない。(私も初めて知りました) 模擬原爆は丸く、オレンジ色に塗られていたので「パンプキン爆弾」と呼ばれていた。核物質は含まないものの、巨大な爆弾は全国で死者400名、負傷者1200名を超す被害者を出した。
そんな事は、なんにも知らなかったヒロカだが、親戚のたくみが模擬原爆の事を調べていて、自分の住む身近な所に、戦争の爪痕が残っていたことを知り、興味をもってゆく。
大阪戦跡巡りの前に紹介するとよいのでは?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本児童文学
- 感想投稿日 : 2011年9月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年9月25日
みんなの感想をみる