「かぞえかた」と「助数詞・単位」の二部構成で大量の数え方が載っている。多くは、「個」「本」「枚」「台」でまかなえるが、固有の数え方や状況によって単位が変わるものもあり、使い分けると「コイツ、やるな」と思わせることができるかもしれない。あと、数え方の専門家からすると、兎は「匹」で数えてもいいらしい。そして、そもそも動物は「匹」で数えていたが、明治期に動物の個体をかぞえる「head」を「頭」と翻訳したのが広まって大型の動物は「頭」小型の動物は「匹」で数えるようになったとのこと。こういう解説も結構あるので、数え方・単位を調べるだけでなく、適当に拾い読みするだけでも面白いとおもう。
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- 感想投稿日 : 2016年12月31日
- 読了日 : 2016年12月29日
- 本棚登録日 : 2016年12月31日
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