Blu-rayが発売になったのでさっそく。なんど観ても恐ろしい作品だなあ。妻も国も自分自身もなにもかもをずたずたにしながら最後の最後まで夢に耽溺し続ける、そんな姿をよくも描き切った。
ただ、映画館では気付かなかったけど、今までの宮崎駿なら決してOK出さないだろうなっていうカットがちょこちょこあって、違和感を覚えることが多かった。なんとなく、隅々までコントロールが行き届いてないような印象。もしそれが宮崎駿の「老い」によるものだとしたら、今作で引退というのは確かに適切な判断なのかもしれない、なんて思ったり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画/ドラマ/アニメ
- 感想投稿日 : 2014年8月20日
- 読了日 : 2014年7月28日
- 本棚登録日 : 2014年7月27日
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