元寇を題材にした歴史もの。元寇を扱うということ自体珍しいのでなかなかおもしろく読めたのだが、いかんせん展開が遅すぎる。
第1部というべき対馬編は、日本上陸の前哨戦たる対馬での攻防を描くのだけど、10巻かけてわずか10日しか進んまない。そのせいで戦闘の細々した描写に終始してしまった印象。どこまで描く予定が知らないし、そもそも続くのかもわからないが、スピードをあげて元寇の大きな流れをしっかり描いて欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2019年1月2日
- 読了日 : 2018年12月31日
- 本棚登録日 : 2019年1月2日
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