長野まゆみのいい部屋ありますを読みました。
長野まゆみの小説というと、美男子がたくさん登場してボーイズラブのにおいのする、少女向けコミックのような小説というイメージがあります。
今回の作品もそのような小説に見せかけていますが、ストーリーのほうはちょっとひねりが入っていて面白く読みました。
主人公の鳥貝一弥は希望する大学に合格して下宿先を探しますが、予算に見合うアパートが見つかりません。
大学の学友クラブに顔を出すと、大学には寮があるが入寮審査がきびしいということを聞きます。
しかし、なぜか大学の寮へ案内された鳥貝は個性的な入居者たちに驚きます。
一癖も二癖もある入居者たちは、しかし鳥貝に隠している秘密があったのでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月24日
- 読了日 : 2018年2月24日
- 本棚登録日 : 2018年2月24日
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