鈴木商店の創始者初代岩治郎に嫁いだ鈴木よねの生まれから物語が始まります。そして岩治郎の死、金子直吉らによる樟脳の商売失敗による危機、それを乗り切り順調に拡大軌道に乗る鈴木商店。岩治郎の先妻の子・お千、よねの元夫惣七の娘・珠喜らが登場し、ドラマティックな一代記が進んでいきます。珠喜という若くて元気な女性の田川への恋と若いエリート棚倉拓海の恋がどのように展開していくのか、正にドラマです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2013年8月16日
- 読了日 : 2008年5月9日
- 本棚登録日 : 2013年8月16日
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