日米開戦への挑戦状と戦後悪名の高いハルノート。この原案を書いたとされるホワイト氏とソ連の接触があったとされるが、その真相は?意外にもソ連は日米開戦を望んでいなかった?そしてハルノートは日本の満州撤退を要求していなかった? また、東条内閣が近衛内閣と比べて指導力があることを最初は米国から歓迎され、日米開戦回避の方向で動いていたとのこと。しかし、日本当局の杜撰な外交により、勝手な思いこみと誤解の重なりで、留まるとこを知らずに開戦へ!歴史の大きな分岐点がこのような些細なことで決まることに恐ろしささえ感じました
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代史
- 感想投稿日 : 2013年8月25日
- 読了日 : 2000年11月17日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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