登場人物を通して、私の母のことを思い、未来の私を思った。
母親も一人の人間であることを忘れてはいけない。
「母親」という言葉への固定概念によって孤独になったり、強いプレッシャーがかかってしまっている。ただ、その圧は周りからの影響よりも実は自分で自分の首を絞めていることの方が多いのかもしれない。
自分の本質を受け入れて前に進むのも停滞するのも正解であり間違いでもある。でも自分にとって最適解だと解釈するのであれば、全てが正解なんだと三人の母親を見て感じた。
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- 感想投稿日 : 2024年3月15日
- 読了日 : 2024年3月15日
- 本棚登録日 : 2024年3月15日
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