「ばんめし屋」での料理作りを通して、海里が再生・成長していく連作短編集かと思ったら、話は意外な方向へ。
タイトル「最後の晩ごはん」の意味はそういうことか、と驚く。
海里、夏神、眼鏡のロイドのキャラクターもはっきりしていて、やりとりもテンポがよく、楽しい。
人情味があって、最後はじーんときた。
さらっと登場する日替わりメニューもおいしそうだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
おすすめ本
- 感想投稿日 : 2019年6月28日
- 読了日 : 2019年6月28日
- 本棚登録日 : 2019年3月19日
みんなの感想をみる