最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2014年10月25日発売)
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本棚登録 : 1863
感想 : 189
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「ばんめし屋」での料理作りを通して、海里が再生・成長していく連作短編集かと思ったら、話は意外な方向へ。
タイトル「最後の晩ごはん」の意味はそういうことか、と驚く。

海里、夏神、眼鏡のロイドのキャラクターもはっきりしていて、やりとりもテンポがよく、楽しい。
人情味があって、最後はじーんときた。
さらっと登場する日替わりメニューもおいしそうだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: おすすめ本
感想投稿日 : 2019年6月28日
読了日 : 2019年6月28日
本棚登録日 : 2019年3月19日

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