花精の舞

著者 :
  • KADOKAWA (2017年12月7日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 8
3

美しく、謎めいた比丘尼が語った、その生涯とは。
明治、大正、昭和の時代を、富裕層の目から、美しく描いく。
まっすぐな主人公には、清らかな美しさがあった。
美しいものを愛し、美しいもののために生きる女性たち。そしてそんな女性たちを愛する男たちが、まわりを取り巻いていく。
美化され過ぎるきらいはあるものの、優雅で、華やかで、美しい世界。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: おすすめ本
感想投稿日 : 2018年3月2日
読了日 : 2018年3月2日
本棚登録日 : 2017年12月13日

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