SHOE DOG(シュードッグ)

  • 東洋経済新報社 (2017年10月27日発売)
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ナイキの靴を自分が初めて履いたのが、バスケ部の中学生時代に買ってもらったエアジョーダン7。かっこよさは当然の事、軽くて、クッション性抜群て、グリップ力もあり品質や機能面では、アシックス、ミズノ、コンズ(笑)などと比べても格段に良かったと思います。そんな思い出を巡らせながらこの本を読みました。
ナイキの創業当時のお話で、ドラマチックに話が展開されていきます。登場人物が多く、主人公のナイトがいかにしてナイキというブランドを作り上げたのか、壮大な物語です。読んでいて次の展開が気になり、次へ次へと読んでいけます。日本との関わりが深いこと、中国、アジア戦略を一早く進めていたことなどを初めて知って、ナイキを身近に感じることができました。

気になった言葉
・部下にはやり方を教えるのではなく、やるべきことを伝えて、その成果に驚いてあげる。
・失敗したらしたで、「さっさと」そこから学んでそれをプラスに変える。
・ルールを守った事でなく、ルールを破ったことが人々の記憶に残る。
・バットフェイス
・ビジネスとは金を稼ぐことではない。基本プロセスを越えようと常に奮闘すること。
・自分の価値は、自分に関わる人達で決まる。
・あの竹は来年来られた時には1フィート(約30センチ)伸びていますよ。

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感想投稿日 : 2021年4月25日
本棚登録日 : 2020年10月28日

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