「またくだらないモノを観てしまった(五右衛門風)」パッケージからして、それっぽさプンプンなんだけど、C級の王道を行く映画。アフリカのサバンナで育てられたタニヤ・ロバーツ。まあ、女版のターザンみたいなんだけど、オープニングではシマウマに乗ってます。白馬なら分かるけど、シマウマ。って人が乗れるのか!? その次にはもう脱いでるし。全裸。始まって10分でボディダブルでもない全裸。これがこの映画の主旨である。よく制作者側の意図に反して、予算や演出の不備でB級、C級になってしまった失敗作品ってのがあるけど、本作は最初からそれを意図している。身にまとっているのはボロだけなのに、なぜかギリギリまで胸元が空いていて、艶かしい曲線を強調するライン。シマウマの他にはライオン、ゾウ、サイ、チーター、インパラ…ありとあらゆる動物が登場。一応ストーリーとしては陰謀みたいのもあって、それらが意外にもきっちり撮られている。つまり失敗してこうなったのではなく、成功してこうなったという珍しいパターンのC級作品。☆3
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アドベンチャー
- 感想投稿日 : 2014年8月7日
- 読了日 : 2014年8月7日
- 本棚登録日 : 2014年8月6日
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