さすが『キサラギ』の古沢良太。なかなか良くできた脚本の割には、あまり話題にならず、ヒットもしてなかったよーな気がする。日本映画もだんだん、こーゆー作為的な笑いには飽きてきたのかも。古い人間のせいか、僕自身はまだまだこんなコメディー映画も楽しめるんだけど、その視点から評ずると、先が読めてしまいすぎるのと、登場人物に深みがなかったのが、この映画の弱点かな。なんかフジテレビ自体が時代遅れとなって、衰退している現状とシンクロしているよーな気もして、ちょっと寂しい。☆3
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カテゴリ:
コメディー
- 感想投稿日 : 2016年6月21日
- 本棚登録日 : 2016年5月28日
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