――『侍の国』僕らの国がそう呼ばれたのは今は昔の話。
天人と呼ばれる宇宙人の襲来により従来の価値観が破壊され『文明開化ってレベルじゃねーぞ!』というカオスな街並みへと江戸は変貌を遂げた。何もかもが変わってしまった中で変わらずに『テメーの武士道』を貫き続ける『侍』を描くSFなんちゃって時代劇コメディ……の第一巻。
余りに破天荒な内容に「武士道を誤解している」と評されて作者;空知英秋は言った。
「この時代ではこれを武士道と呼ぶんだバカヤロー」
現代人の心にもそっと寄り添う空知的『武士道』は必見です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
銀魂
- 感想投稿日 : 2011年7月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年7月10日
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